りんに出会うまで③
これで、りんに出会うまでのお話は最後です。
ブリーダーさんから話を聞いた私たちは子猫と親猫の過ごす部屋に案内していただきました。
そこには生まれたばかりのブリティシュショートヘアーの子猫と、りんの兄弟たちと、その子たちの親猫が。
少し暗いその部屋で、りんは兄弟と固まって寝ており、私たちが部屋に入るとほとんどの子が、散り散りに逃げていきました。
そんな中、りんはぼんやりとその場に留まり、まだ寝ぼけているように見えました。
子猫特有のぱやぱやとした毛並みに少し困って見えるお顔。
子どもは一目でりんに夢中でした。
すぐにこの子を家族に迎えたいとブリーダーさんにお願いをし、約一週間後にまたお迎えに行くことに。
とんとん拍子に話が進んでいく中、本当に子猫が家族になるんだ、という喜びと同時に、長くても18年近く、幸せにしてあげなければ、という責任を感じました。
りんという名前は猫を飼うならこの名前、と子どもが決めていました!
由来は大好きなチョコのリンツリンドールだとか?違うとか…?
ハロウィン限定のリンドールチョコ!
主人が買ってきてくれました。
りんには袋をプレゼントしました。